話題のコーチング系英語スクール「プレゼンス」に通った体験談
![英語を話す生徒と聞く先生](https://benrishiengineer.com/wp-content/uploads/2022/02/english_speaking.png)
・英語をとにかく早く上達させたい。
・コーチング系の英語スクールって何なのか知りたい
・実際にどんな勉強方法なのか知りたい。
こんな方に最後まで読んでいただけると幸いです。
コーチング系の英語スクールに通った経験がある私がご説明します。
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目次
コーティング系英語スクールとは
一般的な方が想像する英語スクールはティーチング系の英語スクールだと思います。
構文を黒板に書いて文法を教えてくれたり、単語や熟語を教えてくれるスクールです。
これに対してコーティング系英語スクールはこういった授業をしない英語スクールです。
授業をしないのに高い受講料をとるんかいっ
確かに授業はしないのですが勉強の方法を教えてくれます。
やるべき教材を指定してくれて、毎週宿題を出してくれます。
週に1回、教室に通ってチューターに学習の進捗を報告します。
たいていのスクールの場合、宿題の量が膨大で仕事をしている人はついていくだけでも苦労します。
進捗に対してチューターがアドバイスをくれたり、方向転換をしてくれたりします。
またチューターも英語の専門家なのでわからないところは質問すれば教えてくれます。
こういったことから コーティング系英語スクールは学習のペースメーカーとして機能します。
代表的な コーティング系英語スクールとしては以下のものがあります。
RIZAP・TOEIC用LP
トライズ TOEIC対策
プログリット英語コーチング
プレゼンス
コーティング系英語スクールのメリット・デメリット
メリット
■自習時間を効率化することで短期で成績を上げられる
英語もある程度のレベルに達すると家で自習できるようになります。
教室で受ける授業は1週間でたかが2~3時間程度ですが、自習であれば1週間で最大30~40時間勉強が可能です。自習の方がはるかに潜在的な学習効果があるのです。
こういった自習の潜在力を最大限に引き出すのがコーティング系英語スクールの役割になります。
モチベーションの維持、方向性の修正、わからないところのフォローを研究して自習の効率を上げることで
短期間で爆発的に英語力を伸ばすことができるのです。
デメリット
■本当の初心者にはきつい
反対に、 コーティング系英語スクール 休まずに通い続けても、自習をしない人は全く伸びません。
初心者用のコースなどもありますが、自分で勉強する習慣がない方は黒板に文法を書いてもらって先生に教わって勉強したほうが効率が良いでしょう。
■授業料が高い
また授業料が高めなのもデメリットと言えるでしょう。
たいていのスクールは短期(1~2か月期間)でプログラムが終了して20万~30万程度の授業料設定になっています。ただこれについては、月謝2万円で1年間通ってTOEICの点数が100点上がるよりも2か月に集中して TOEICの点数が100点 上がった方がはるかにメリットが大きいのでそのメリット分のお金を支払っていると考えましょう。
選んだスクール「プレゼンス」
私はプレゼンスのTOEIC®L&R TEST900点コースを受講しました。
表参道にある老舗のコーチング英会話スクールです。
リンク プレゼンス
プレゼンスを選択した理由としては
・価格が良心的であったこと
・長い歴史と実績があったこと
・明るく透明感がある印象があったこと
「プレゼンス」 のメンバー
どうやら プレゼンスのTOEIC®L&R TEST900点コース は一年に複数回開校されており、〇月〇日開校コースを募集し、これに申し込んだ受講生でクラスが形成されるようです。私の時は同じクラスに10人ほどいました。
メンバーは20代から50代くらいまで幅広い年齢層でした。見た目で判断するに20代が3人、30代が2人、40代が3人,50代が2人でした。男女比は女性3男性7って感じでした。
仕事も士業や超有名企業の方でエリートばかりでした。
表参道の超高層階のガラス張りの教室で会うのでより一層エリートに見えたのかもしれません。
このコースの受講者の受講前TOEIC®L&R TESTの平均点は791.9ですが
私は受講前のTOEIC®L&R TESTの点数が730点だったのでついていけるか不安でした。
チューターは爽やかで優しい男性の方でした。
勉強方法
TOEIC®L&R TEST900点コースは英語が喋れるかどうかではなくTOEIC®L&R TESTで900点以上をとることに特化した勉強方法でした。
ネタバレになるので詳しいことは、説明できませんが基本はTOEIC®L&R TESTの問題集を使って問題と同じくらいのスピードで音読できるようになるまで練習するという勉強方法です。
よく言うように「しゃべれることは聞き取れる」といった考え方です。
単語は、指定の市販教材を自習で徹底的にこなしていくといったもので毎週テストで理解度を確認をしていました。
文法も指定の教材を使いましたが、このコースの場合文法はわかっている前提なので2週間くらいで本一冊仕上げるペースでした。
TOEIC®L&R TESTのパート5対策としては毎週オリジナルの問題が配布されて、授業の中で解きました。
TOEIC®L&R TESTのパート5は7分以下で30問解いて前問正解するという私にとってはかなり無茶な目標でした。
本当に英語の授業はなく1週間でどんな勉強をしたか、どんなことを思ったかなどをみんなの前で発表するといった授業。
最初は実力的についていけるか不安でしたが、努力次第では全然ついていけました。
むしろ私よりも全然できない人もいましたし、途中で来なくなる人もいました。
雰囲気としては、弁理士のゼミのような雰囲気で少し懐かしかったです。
結果
2か月のコースを終えて、TOEIC®L&R TESTを受けたところ810点でした。
私の場合、残念ながら本コースの目標点である900点に届きませんでした。
ただスタートの点数が低かったですし言われたことを100%こなせていたかというとかなり疑問があったので
もう少し本気で自習できていたならば達成できていた可能性はあります。
プライベート的に忙しく勉強に十分な時間を使えませんでした。
このコースの平均の点数UPが82.8ですが私の場合80点でした。
UP点数としてはほぼ平均でしたが、810~890点までの80点の方がはるかにいばらの道だと思うのでここからUPさせるのが難儀だと思います。
900点に届かなかった場合は、もう一度受ける人もいるようです。私のクラスにも2回目の受講者がいました。
しかし、私はもう勉強方法がわかったので、この方法で一人で進めることにしました。
結論としては、プレゼンスで短期間でTOEIC®L&R TESTの得点をUPさせることは可能だと思います。
転職や昇給でTOEIC®L&R TESTの得点をあげたい方にはお勧めです。
まとめ
自習の潜在力を最大限に引き出すのがコーティング系英語スクールの役割
コーチング系英語スクール「プレゼンス」に通ってみた
噂通り、自習に重点を置いた授業方式であった
他の受講生はエリートばかりであったがついていくのは可能だった
TOEIC®L&R TESTの点数が730点から810点にUPした
コーチング系英語スクールで短期間でTOEIC®L&R TESTの得点をUPさせることは可能
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