効率アップ!集中のためにできること(おすすめの耳栓を紹介)

2022年1月29日

弁理士の勉強は、覚えることが多く、ほとんどの受験生は仕事をしながら勉強をしているので、隙間時間をいかに使えるかは合否に大きく影響します。私は、雑音があると集中できないタイプなので大抵耳栓をして勉強していました。耳栓を持ち歩くことでどこでも無の空間を作り出せました。

座禅で集中している女性

耳栓にもいろいろあって薬局や100円ショップで売っているものを使用している人も多いかと思いますが私はこだわってネット注文していました。試しに買ってみたら性能が全く違うことが実感できたからです。薬局で売っているものの多くは安眠用のものですが、ネットには工事現場などのめちゃめちゃうるさい環境で使用するためのものもあります。

おすすめ その1

色々なものを試しましたが私に一番合っていたのがMOLDEXのスパークでした(下のリンク画像)。

人の声は、シャットダウンできませんが、他の人がページをめくる音や椅子をガタガタする音は遮断できていました。長時間つけていた場合の痛さも少なく良い商品だと思います。価格も安く、使い捨てを想定しているようですが3か月はいけます!笑
100円ショップの耳栓を買って、中身だけぬきとってそのケースにこの耳栓を入れて筆箱に入れていました。

ちなみに評判が良いのは カモフラージュ柄のカモというタイプのようです。

人気ということでカモも試しました。カモはスパークよりも少々硬い質感。
しかし私がシャットダウンしたい音においては上のスパークのほうが遮断できているように感じました。
またカモの方が長時間つけたときの耳の痛みが少しだけ大きかったように感じました。
ただ、スパークよりもカモの方が劣化に強いと思います。
これらの耳栓は、スポンジでできていて指で押すと細い棒状になります。
この細い棒状の状態で急いで耳の穴に入れます。耳に入れた後に徐々にスポンジが元の形に戻って耳をふさいでくれます。劣化してくると指で押してもすぐに元の形に戻ってしまって耳に入れにくくなります。
スパークは最初のころは良いのですが、長く使っていると戻りが早くなっていきます。
一方でカモは長期間使っていても戻りが遅いまま維持されるので耳に入れやすいです。こういった使いやすさが評価されて人気なのかもしれません。

ちなみにMoldexはアメリカのカリフォルニア州の会社で、聴覚保護および呼吸保護製品を製造販売しているようです。

おすすめ その2

イヤーマフ

イヤーマフをご存じでしょうか?
見た目は、ヘッドフォンですがコードがついていません。無線通信でもありません。つまりただの耳当てです。
F1レーサーや工事現場で使用されることが多いアイテムです。工事現場用などは、機械音は遮音するけど人の声は聞こえるように工夫されています。試験用に使う場合は人の声も遮断できるものが良いです。
とくに耳の中に耳栓のようなものを入れるのに抵抗がある方にお勧めです。
ただし、イヤーマフは両耳を挟んで密閉するため頭が締め付けられて疲れます。
遮音性はやっぱり耳に直接入れる耳栓の方が高いです。
耳栓+イヤーマフはかなりの遮音性が得られるので、家族がいるリビングやファミレスなどでも集中できるでしょう。
イヤーマフは、ヘッドホンに見える外観のものを選びましょう。外で使うときに恥ずかしくないからです。

おすすめ その3

ちなみに受験仲間にはノイズキャンセリングヘッドホンを使用している強者もいました。

彼いわく 無の境地を作れるそうです(笑)私は試したことがないのですが、ちょっと興味があります。純粋に音楽(講義でもいいのですが)を聴くときも、電車の雑音が消せれば格段に良くなりそうですよね!

ノイズキャンセリングイヤホンが格段に進化して以下の記事でもレビューを紹介しました。

弁理士試験に役立つ 買ってよかったアイテム 2021年版