ゲーミングチェアを使うことで勉強、仕事の効率は上がるのか？
先日ゲーミングチェアを購入しました。
その経緯や選定方法、座り心地をご報告します。
以下のような人は最後まで読んでいただけると幸いです。
・在宅ワークが多く、椅子を探している人
・ゲーミングチェア購入を考えているがどれを買ったらよいか迷っている人
・勉強や仕事の効率を上げたい人
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買おうと思ったきっかけ
本当に最初のきっかけは私の友人でゲーミングチェアを買った人がいて「買ってよかった」と話していたのがきっかけです。
ただこの時点では椅子に5万円近く出すのは、ばかばかしいと思っていました。
しかし冷静に考えてみると私は家で椅子に座っている時間が長いです。
腰が痛いということはないのですが、たしかに座っていると疲れます。
疲れるので、少し作業をしては、ふらふら歩いてしばらくするとまた座って作業するという無駄な時間が発生します。
この点、ゲーミングチェアを少し調べてみると1日中座っていても疲れないという意見も多かったのです。たしかにeスポーツの選手は一日10時間以上椅子に座って練習をするとのことですので、その選手に支持されているゲーミングチェアの性能と品質は、疑うところがありません。
また長期的に考えても今はまだ腰が痛いことはありませんが、腰は一度壊すと癖になるようなのでできるだけ負担がかからない椅子を使用することは今後のことを考えるとありだと思いました。
検討した製品
椅子という範囲で検討すると、高いオフィスチェアも候補に入ってくるのですが10万を超えるものが多いので、比較的安価なゲーミングチェアに絞って検討を進めました。
一口に ゲーミングチェア にもたくさんのメーカーがあって何を買おうか迷いました。
当初私は ゲーミングチェア のメーカーはAkracing しか知りませんでした。
Akracingを少し調べたところ以下の点がわかりました。
①レーシングカー用シートを生産していた
②様々なeスポーツチームのスポンサーになっている
③アマゾンの評価はすこぶる良い
これらの情報を基に、Akracingを中心に検討しました。
そしてAkracingの中でも検討製品として次の３つに絞ってこの中から選定しました。
①Pro-X V2シリーズ
上位モデル、ポリウレタンレザー製
②Nitro V2シリーズ
入門モデル ポリウレタンレザー製
③WOLFシリーズ
入門モデル ファブリック製
ポリウレタンレザー と ファブリックの特徴ですが簡単に説明すると次のようになります。
ポリウレタンレザー製はいわゆる合皮で革製のような高級感があますが、蒸れやすいのと長期の耐久性が低くく5年以上は使えない可能性が高いのが特徴です。
一方ファブリック製の特徴は、通気性が良く長持ちしますが高級感がなく、ゴミが繊維の間にたまりやすいです。
実際にビックカメラの店舗で試したのですが、ファブリックよりもポリウレタンレザーの方が座った時の質感が気に入ったのでポリウレタンレザーにしました。 ポリウレタンレザー の中でも代表的なラインナップである①②で迷いました。ポリウレタンレザーは耐久性が良くないので高いのを買っても数年でボロボロになる恐れがあります。そうであれば、まずは安い物で良いだろうという判断でAkracing の「Nitro V2 Gaming Chair (White)」を購入しました。
価格は4万円くらいでした。
組み立て
レビューを見て送られてくる段ボールがでかいことはわかっていました。
予想通りかなりでかい段ボール縦900mm×横700mm×高さ400mm
開けると、正面に背もたれの部分がドーンと登場、相当でかいです。
下には座面と足の部分があり、組み立てに使うネジや6角レンチが入っていました。
組み立てといってもとても簡単で座面と背もたれをねじ4つで固定して、カバーを付けるのと、座面の裏側にシリンダー固定台を取り付けてシリンダーと足を取り付ける程度で20分で完成しました。
座り心地
今までは5000円くらいのオフィスチェアを使っていましたがやっぱりぜんぜん違いますね。
当然クッション性や包まれるような感覚も良い点ですが私が最も感じたのはヘッドレストの効果です。
頭痛持ちなので、頭を預けられるのは非常に楽です。
もちろん180度倒れるのもありがたくて、休憩するときに椅子を倒すだけでベッドと同じような体勢で寝れます。
お尻が痛くなることも減り、立ち歩く回数は減りました。
ヘッドレストに頭をのせて作業できるので、半分寝ているかなりだらけた状態で仕事が進むので素晴らしいです。
個人的な感想ですがサイヤ星からベジータが乗ってきた丸い宇宙船のような印象です笑。
腰が痛い方や在宅ワークが多い方は、間違えなく買った方が良いと思いました。