令和3年 弁理士試験最終合格発表がありました。官報への掲載はいつ?

2022年1月29日

合格発表

2022年1月11日に弁理士試験の最終合格者が発表されました。
最終合格者は199名でした。合格された方はおめでとうございます。

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合格を喜ぶ高校生

もう受けていない私でも合格発表の日はドキドキしますね。
でも実は、受験者は最終合格発表ではドキドキしません。
これは口述試験に合格したかどうかはその日にわかるからです。
特許実用新案、意匠、商標のうち2科目以上について時間内に問題をこたえきらないと合格しません。
時間内に問題を答えきったかは自分で分かるので合格したかどうかは本人はわかっているのです。

例年合格者名は〇〇日後に官報に掲載される

合格者名は官報に掲載されます。この辺はさすが難関資格です。
ただ少しタイムラグがあって合格発表からしばらくしてから掲載されます。
近年の合格発表日と官報掲載日を下の表にまとめてみました。

弁理士試験合格者の官報掲載日のグラフ

近年、合格発表日の15日後に官報に掲載されているようです。
令和3年も15日後に掲載されるとすると1/26の予想になります。
インターネットでも官報は見れるようですが合格の記念に紙の官報を買ってみるのも良いかもしれません。
私の場合、親が合格を非常に喜んでくれて官報を数部購入していました。
(2022.1.29追記)
結局、1/24の官報に掲載されていました。タイムラグは13日だったので予想の15日より2日早かったようです。

合格したことの証明って難しい

何気に弁理士試験に合格したことを証明する方法って難しいです。
弁理士登録した人であれば、バッチを所有していることや弁理士ナビに自分の名前がヒットすることで証明ができます。
一方で弁理士登録していない人は、スマートで良い方法がありません。
一応合格すると番号と自分の名前、生年月日が入った立派な合格証書がもらえますが、仰々しいので誰かに見せることはしないでしょう。
こんな時に、官報はスマートだと思います。同姓同名の可能性もあるので証明にはなりませんが。。。
また弁理士試験合格までの道のりは非常に長く、険しいものです。途中で生き別れた仲間(大袈裟)が数年後に官報に掲載されていることもあります。

調査

Posted by kisaragia